東証株価指数(TOPIX)もきょうの高値圏で膠着している。一方、宝HLD、日製鋼、大成建、武田が安い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕。 10日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価はきょうの高値圏である前日比400円程度高い1万4600円台前半で、膠着感を強めている。東証REIT指数は午後一段安となり、取引時間中としては日銀が「異次元緩和」の導入を決定した4月4日以来、約1カ月ぶりに1500の節目を下回る場面があった
東証1部では全体の7割にあたる1200銘柄が上げ、下落銘柄数は416、横ばいは94だった。 ソフトバンクが堅調で、トヨタ、日産自、ホンダ、ダイキン、ニコンといった輸出関連株も引き続き高い。業種別TOPIXは33業種中、「医薬品」を除く32業種が上昇。円相場の先安観を手掛かりにした日本株の上昇期待が引き続き相場の支えだ,ArcheAge RMT。一方、今晩のバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の講演内容を見極めたいとの様子見気分もある
「精密機器」や「輸送用機器」の上げが目立つ。上値では利益確定売りが出ているものの、売りの勢いが強まる様子は見えない。 14時時点の東証1部の売買代金は概算で3兆865億円、売買高は同34億9900万株。 不動産投資信託(REIT)は売り優勢