2013年9月6日金曜日

ArcheAge RMT 悔しいですがこれが現実です

,ArcheAge RMT

テレビメディアも関知せず



現役にこだわる選手もいます

学生時代のシゴキ、大会ごとに繰り広げられる勝負、忘れられないライバル、ともに闘った仲間

大口のサポーターが必要です

各種のEスポーツ大会をプロデュースする"POLIGON"氏や、WCG日本予選でおなじみの"すときん"氏は、まだEスポーツという言葉がない頃から格闘ゲームで活躍した人でした

そして、これからの日本のEスポーツにとって重要な人は、彼らのように、Eスポーツ出身でありながら、まったく関連しない職業に就いた人です

あ、もちろん、奇跡を信じて宝くじを買うことも忘れていませんが(笑)

億単位のお金が必要とも言われています

よくやったニッポン

さまざまな分野に散り、密やかに実力を蓄え、いざという時に備えましょう

そのWCGの会場はドイツのケルンです

そこで見えてくる事実はEスポーツマンの将来像です



しかし、こうしたゲーム系の職業に就ける人はほんのわずかです

ほとんどのEスポーツ選手たちは、ゲーム以外の仕事に就き、いつしかゲームから離れていきます

私の知る限り、いわゆる3大紙は報じず



2000年ごろからEスポーツという言葉が流通し、日本でもWCGやクェイクコンなどが紹介されはじめてから8年が過ぎました

WCG2006の日本代表の餅A選手は金融系のIT関連企業という堅いところに勤めています

地方紙や経済誌のネタもとになる役割の通信社も音沙汰なし

そして、いつかEスポーツに応援の手をさしのべてください

厳しい状況ですががんばっています

先日のWCGの金メダリスト、イタザン氏はシステムエンジニアです



今回のお話は、いま、Eスポーツに参加している人、かつてEスポーツに参加した人すべてに聴いてほしいと思います

日本のほとんどの人々にとって、Eスポーツの認知度はこの程度です

だからゲームプレイだけで食べていける選手はいません

これは日本のEスポーツを盛り上げる方法としては遠回りかも知れません

いま、ゲーム大会で選手たちのグッドゲームを見るたびに、私はそんなことを考えます

エイジオブエンパイアIII アジアの覇王ではAirlity選手がベストエイト

そういう人間関係が社会で活きてくる

報道記者だけではありません



Eスポーツファンの皆さん、もしあなたがEスポーツやゲームと関係しない仕事に就いたとしても、あなたにはまだできることがあります





2006年10月から連載してきた「Shoot It!」は今回で最終回です

Eスポーツアスリートの皆さん

NOPPO選手は本気でプロを目指すため、単身、スウェーデンに渡りました

彼らは仕事とEスポーツを切り分け、余暇のほとんどをEスポーツに捧げています

まだまだです

将来、企業でトップダウンの指示を出せるようになるまでは、さらに30〜40年の歳月が必要です

なぜいつまでも「準備委員会」の文字が付いているでしょうか



いま、日本Eスポーツ協会設立準備委員会が活動しています

WCGの日本代表として活躍した元4dNのKENNY選手は、オンラインシューティングゲームのインストラクターとして活躍しています



私はいま40代前半

そのためには資本金が必要です

悔しいですが、これが現実です

あと20年、どうがんばればEスポーツに貢献できる人になれるか

韓国ではプロリーグがあるし、欧米では優秀な選手にスポンサーが付き、たとえ引退したとしてもゲーム用ハードの開発などで活躍する人がいます

まあ、それもEスポーツ人口の全体から見ると一握りではありますが

私の周りではゲームライター、オンラインゲームポータル会社に就職した人が多いようです

では、Eスポーツ選手たちはどんな職業選択をしているでしょうか

さすがゲーム大国ニッポンです

そして、Eスポーツに理解を示し続けてください

彼らと話していると、あらためて「ゲーム関連の仕事に就くことがゲーマーの幸せとは限らない」と思います

RED STONEではHappysweetsB(ポッキー選手、チョコバナナ選手)が準優勝で、HappysweetsA(プリン選手、ストロベリー選手)が3位でした

頼もしい限りです

がんばって働いて、出世してください

日本の報道各社の記者たちが少しでも興味を持ってくれたら、WCGの情報を察知してくれたら、きっと話題のひとつとして追いかけてくれたでしょう

11月上旬にドイツで開催されたWCG(ワールド・サイバー・ゲームズ)において、日本が総合成績で78国中の5位になりました



なぜなら、現在、スポーツ関連で活発に活動する協会組織は、そのようなOBたちの支援で成り立っているからです

一口1000円のサポーター会員を募集していますが、目標には遠いのではないかと思います

しかし、企業が大口のサポーターになるためには、企業のトップが協会を理解している必要があります

具体的にどことは言えませんが、スポーツ団体で大会のスポンサーを獲得したり、寄付金を獲得する方法として「おぃ、頼むよ」「よし、わかった」こんな会話で決まる話も多いと聞きます

協会として活動するため、文部科学省あるいは経済産業省に認めてもらうには、財団法人や社団法人になる必要があります

ゲームメディア以外ではまったく報道されませんでした

広告代理店やイベント会社がどんなに上手なプレゼンテーションをしても決まらなかった

Eスポーツに関わって、日本のEスポーツを信じ、将来のEスポーツのために、何かしたいと思う人に

有名選手たちの何人かはゲーム関連の仕事に就いています

進路をゲームに絞る必要はありません

日本人が多いと言われるデュッセルドルフからは列車で3、40分の距離です

同じく元4dNのENZA選手も海外のチームと契約するなど、選手としての活路を模索しているようです

そうならなかった理由は、金融、経済、外交、文化のニュースで忙しい特派員たちにとって、特段の興味を持っていただけなかったからでしょう

日本代表の板橋ザンギエフ選手がVirtua Fighter 5Live Arena部門で金メダルでした

しかし、正攻法でもあります

企業のトップに近づいてください

しかし、トップ同士のあうんの呼吸で決まる





しかし、これほどの大活躍にもかかわらず



日本ではEスポーツがプロスポーツとして成立していません

そこて表題の通りです

現在の立場や上下関係よりも、自分たちの現役時代のつながりを重視して「おぃ」「うん」で話が進む社会があります

2年間のご愛読、ありがとうございました

彼らはEスポーツ選手として、その将来像の理想に近づいています

これが日本のスポーツ団体の、いや、体育会の歴史が作り上げた社会の機能です

過去最高の成績です

もちろん、Eスポーツを楽しむために、仕事とは切り分けている選手もいます



Eスポーツがそうなるためには、現在Eスポーツに関わる人々が、将来に社会でどれだけ活躍するかに関わってきます

日本のEスポーツを盛り上げるために、Eスポーツビジネスを手がける人もいます

秋葉原のPCパーツショップで働き、試合に参加するたびにお店をピーアールする選手もいます



この認知度を上げるにはどうすべきでしょうか

もしあなたが、Eスポーツのファンでありながら、Eスポーツやゲームに関連しない進路を取ったとしたら、ぜひその道でがんばってください

日本Eスポーツ協会が正式に発足するために足りない要素、それはズバリ、お金です

ほとんどのEスポーツ選手は20代、30代

当時、高校生や大学生だった日本の選手たちも、いまや20代半ば、今風に言うと「アラサー」(アラウンドサーティ:30歳前後)などと呼ばれてしまう歳になっています

がんばったニッポン

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