。 Jaydenが廃材屋のMad Jackに聞き込みに行くシーンを収録した,会場でプレイアブルで出展されているデモでは,このクイックタイム?イベントシステムを利用してのJaydenとMad Jackの戦いが楽しめるようになっていたが,ボタンを押すのは多くても5秒に1度といった感覚だ。既存のアクションアドベンチャーを想像している人には,「ただ見ているだけのゲームと混乱する可能性はある」とケイジ氏は懸念していたが,このゲームは,激しいボタンやスティックの操作で進めていくのではなく,ボタンのタイミングや選択による,本格的なアドベンチャーゲームの延長線上にあるものだと理解したほうがよいのかもしれない。 また,今回のデモでは,「Madison at the Blue Lagoon」と名付けられた,Madisonを操作するチャプターも特別に収録されている。これは,MadisonがBlue Lagoonというクラブに向かい,連続殺人犯に関する何らかの情報を知っていると思われる,ドラゴンクエスト10 RMT,ラテン系のオーナーに接近するというミッションだ。クラブでは100人くらいの客が踊っており,Madisonはその間を人にぶつかりながらすり抜けていく。キャラクターの移動には,アナログスティックではなくR2トリガーボタンを利用するが,DQ10 RMT,グラフィックスが美しく,まるでCG映画を観ているかのような感覚である。 ここではクイックタイム?イベントシステムを使いながら,一般的なアクションアドベンチャーでは想像も付かないような,さまざまな“謎解き”を行っていく。このオーナーの気を惹くために,プレイヤーはMadisonを操作してアイラインや口紅を塗り,コントローラを振りながらスカートを破って丈を短くしたり,服を脱いで腰を揺らすダンスをしてみたりと,かなりお色気ムンムンの行動を取っていくのである。会話にも卑語が多用されており,大人向けのゲームとして売り出すのは確実なようだ。 アクションだけでなく,会話にもユニークなシステムが採用されており,ゲーム中にL1トリガーボタンを押すことで,操作中のキャラクターが考えていることが記号付きの文字になって頭の周囲に現れる。落ち着いているときは,ゆっくりと回転しているので,文字や記号を認識しやすいが,焦っているシーンでは文字などが鮮明に表示されないので,読み違ったりボタンを押し間違えたりということも起こり得る。こうしてキャラクターの「焦りのための誤判断」を表現しているというわけである
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