2013年1月25日金曜日

ダンガンロンパは「ピンと来る」を集めて作った作品「スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園」ロング

。なのに「どう面白いのか」をなかなか説明しづらい作品でもありますよね。 小高和剛(こだかかずたか):第一開発グループ プランニングセクション シナリオライター。ダンガンロンパの企画の発起人であり,同作のシナリオ担当。あの独特の世界観を生み出した張本人 小高和剛氏(以下,小高氏):  はい。よく言われます(笑)。 :  ストーリーの面白さにしても,言ったら言ったでネタバレになってしまいますし,人に勧める時に「とにかく遊んでみてくれ!」と言うしかなくて。 小高氏:  そうなんですよね。作った側としても「このシーンはこういう意図で入れたんですよ」とか,話したいところはいくらでもあるんですが……。 寺澤善徳氏(以下,寺澤氏):  まぁ言えないよね(笑)。だから,僕(プロデューサー)からすると,ダンガンロンパって「とにかくプロモーションがやりにくいタイトル」でもあったんです。 :  我々もダンガンロンパ2について「もっと記事を書きたい!」と思っていたのですが,なかなかネタバレなしで紹介するのは厳しくて(苦笑)。 寺澤氏:  ああ,すいません(笑)。でも,とくにダンガンロンパ2では,Twitterとかで「(まっさらな状態でプレイしたいので)2の発売までは情報をシャットアウトするつもりです」と言ってくれるファンを多く見かけましたし,こちらがプロモーションをしたくても,「それ以上喋らないでくれ」と怒られてしまったりして。だから,僕らとしても本作の魅力をもっと広めるためにはどうすればいいんだ,という部分は結構思い悩んでいたところで。 :  ですよね。だったらいっそダンガンロンパ2の話には絞らず,リネージュ2 RMT,制作者の方に直接お話を聞きながら,ダンガンロンパシリーズそのものの面白さの秘密を探っていきたい……と思って,今日はオフィスにお邪魔しました。 寺澤&小高氏:  ありがとうございます。 小高氏:  しかし,そういう意味で言うなら,そもそも「ダンガンロンパがどういうゲームなのか」を説明すること自体が難しいですよね(苦笑),ドラゴンクエスト10 RMT。 寺澤氏:  いや,ほんとそうなんだよね。 小高氏:  でも最近,話題になる作品って“よく分からないもの”が多かったりもするじゃないですか。ダンガンロンパも,うまい具合にそういう感じにもっていけたのかな?という気はするんですが,そこはどうなんでしょうね。 :  近年ヒットしたコンテンツ例えば「魔法少女まどかマギカ」なんかも,「魔法少女もの」の一言では説明できない魅力がある作品ですよね
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