2013年1月30日水曜日

人心を惑わす煙の美しさ。現代の歴史ifを描いた第三次世界大戦RTS「ワールド イン コンフリクト 日本語版

。氏は数々のミリタリー系ゲームに関わっており,本作のシナリオも妙に納得してしまうほど出来がいい。  どのミッションも一難去ってまた一難で,あの手この手で侵攻するソ連軍を相手に奮闘していくことになる,アグ ブーツ。基本的には次々に登場する目標をクリアしていく流れで,目標には主目標と副次目標があり,主目標の中には失敗するとその時点で敗北となるものもある。一方の副次目標は成功すれば戦いが楽になるが,失敗してもゲームは進行していくため,無理は禁物だ。主目標をこなしつつ,余裕があれば副次目標も対処していけばいいだろう。  ミッション難度は「初級」「中級」「上級」が用意されており,初級であればミリタリーRTSが初めてという人も楽しめるくらいのレベル。とことん戦術にこだわった,身を焦がすような現代戦を味わいたいという人であれば,迷わず上級を選択すべきである。 さまざまな兵器ユニットの特性を生かし 19種類の戦術支援も効果的に使えるかがキモ 地上,空中ともに敵味方入り乱れての激しい攻防戦となる。どのユニットを使うか,どこにユニットを配置するか,戦術支援を効果的に使えたか……などなど,さまざまな要因で戦いが楽になることもあれば,悲惨な結果になることもある  WiCに登場する兵器ユニットは「機甲」「航空」「歩兵」「支援」のいずれかに属していて,「機甲」では重/中/軽戦車,装甲輸送車,「航空」では重/中ヘリ,偵察ヘリ,「支援」は対空車両,野戦砲,修理車両といった具合に,それぞれ細かく分類されている。  どんなユニットが登場するかを見ていくと,アメリカ M1A1エイブラムス,ソ連 T80 U,NATO レオパルド 2A4(主力戦車),アメリカ M551A1 シェリダン,ソ連 SA-13 ゴーファー,NATO ゲパルト(対空車両),アメリカ M88A1 ARV(装甲回収車),アメリカ AH-64Aアパッチ,アメリカ AH-1W スーパー?コブラ,ソ連 Mi-28 ハボック(攻撃ヘリ)などのほか,歩兵部隊を含めると約60種類という,数多くのユニットが登場する。  RTSでは定番の「生産」という概念が本作にはなく,その代わり限られた「ポイント」を使用して味方の増援要請(購入)をするシステムが採用されている。ユニットの種類によって消費するポイントが異なっており,例えば重戦車3両か,ブーツ アグ,あるいは重戦車1両と軽戦車3両か……といった具合に,限られたポイント内であれば投入するユニット構成を自由に選択できるのだ
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